2020-07-03 すべての目的化 アイデア 目的を限定しないで、手段と分けずに、曖昧のままにしておく。すると多分、手段のように見えて、目的でもあるようなもので世界が満たされるだろう。 目的がぼんやりと広がっているために、達成されなくてがっかりすることが少ない。その代わり、何をやってもほのかな達成感を得られる。 目的を限定していないために、新しい目的を見出すことができる。 「探し求める」あり方のほかに「見出す」あり方がある。 そういう感じのことを、ヘルマン・ヘッセの「シッダールタ」が言っていたかもしれない。